第7話 サミーのペット

スンミは突然後ろから、抱きかかえられた。
「だ、誰だ!!離せ!」
「テヘヘ♪カワイ〜!こんなペットほしかったんだぁ」
そう言った女は、かなりの体格の持ち主で、仮面を着けている。
それを見てポフィーが、
「遅かったな。サミー」
「ゴメ〜ン♪会長がポフィーのことでグダグダ言うもんだからさぁ」
「またか...もめ事も程々にな」
「はーい!!」
サミーは、スンミを抱えたまま、
「ねえ。ポフィー。コレ、私にちょうだい!」
「いいよ。好きにしな」
「ありがとぉ♪」
「離せ!!この!ふざけるな!!」
「どうしたんでちゅかぁ?あばれちゃってぇ」
スンミは全力で、サミーから離れようとするが、圧倒的な力に抑えられ身動きがとれない。
「ほらほら。あんまり暴れないの!」
「離せ、離せぇ!アタシは安達ヶ原の藤堂スンミだぞ!」
「ん〜〜可愛い〜!!そうだ。名前つけてあげるね。
サミーは少し考えて、
「ミミーに決めたぁ!今日からサミーと仲良く暮らそうね♪ミミィ」
「ふざけるなぁ!」
「そうだ!まずはオシッコトレーニングしないとね。」
そう言って、サミーは猫用の携帯トイレを取り出した。

律子はそのやりとりを唖然と見つめていた。
『無敵のスンミが...まったく相手にもされないなんて...』
IQ200の頭脳を持ってしても、この局面を脱する方法が見つからなかった。
それを見透かしたように、ポフィー2が、
「深台律子。どうする?このままサミーを放っておいたら、ペットの躾が始まっちゃうよ」
「どうしろとゆうんです?」
「そうだな。とりあえず、素っ裸になってもらおうか。」
「ふざけないで。人前で裸になれるはずないでしょう。」
「じゃぁサミーに脱がしてもらうかい?」
「!!」
「じゃあ自分で脱ぐかい?」
「......」
「ほら早く決めな」
「わかりました」
「なにが?」
「脱ぎます。その代わり、スンミを離しなさい」
「OK。じゃあ、せっかくだから全員素っ裸になりなよ。」
「......」
「素っ裸になって、謝れば今日のところは帰してやるよ」

律子は、ボディガードのヒノエに、
「お願い。あなたも裸になって下さい。このままでは、スンミちゃんが可愛そうすぎます」
「け、けど...律子会長が脱ぐなんて...そんなわけには...」
「私は大丈夫です」
それを聞いたスンミが、
「ダ、ダメだ!律子、やめるんだ!」
と、オシッコポーズのまま叫んだ。
「ポフィー!頼む。私とヒノエが脱いで謝るから!律子だけは堪忍してくれ!!」
「だーめ!」
ポフィーは、容赦なかった。
「じゃあ、そこに三人並んで脱ぎなよ。はい。スタート!」

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