第5話 ポフィー2
しばらくして、いかにも幹部クラスという感じの女が現れた。
「やあ。お前が深台律子か?」
「はじめまして。あなたは?」
「生徒会実行部部長のポフィー2だ。話があるんだって?」
「私は、ヌギスタ学園の代表者を呼んだつもりです。」
「安達ヶ原の生徒会長ごときの話は私で十分だろ」
「無礼な態度を改めなさい。」
「ははは。言うね。まあここじゃ何だから中に入れよ」
「会長のところに案内しなさい。」
「...生意気なやつだな。深台律子...」
ポフィー2はしばらく考えてから、
「まぁいいや。案内してやるよ。ついてきな。」

律子達はポフィー2の数歩後ろを、学園北部に向かって歩いていく。
途中ですれちがう生徒達が、ポフィーに深々と頭を下げている。中には、膝をついて頭を下げる者もいた。
「よし。着いたぞ」
ポフィーがそう言って立ち止まったのは、広い体育館のような場所だった。
「どうゆうつもりですか?こんなところに生徒会長がいるとは思えませんが」
「ふっ。本気で会長に会えると思ってたの?深台ちゃん♪」
それを聞いて、スンミが前にでる。
「やっぱこのバカは、やるしかないようだな。律子。いいだろ?」
「...しかたありませんね。ただしケガをさせないように」
「わかってる。ヒノエ。律子を頼む」
「はぁ〜い。アタシはまた見物かぁ」

ポフィー2が静かにかまえる。まるで居合いのようなポーズだ。
剣も持っていないのに。
「ザコの分際でヌギスタ学園に刃向かったことを、とことん後悔させてやるよ♪特に深台律子。お前はスゴイ目にあわせてあげる...」

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