投稿日:2018/11/24(Sat) 18:42 No.86

開かれるなり、足早に進入する。
レイをチラリとも見ず、目指すは棚の上。全てを包みしバック。

「さぁて どこかな どこかな」

鼻歌混じりに、バックを開き、人様の物を物色。

パーカーを取出し、その下に畳まれていたスカートを手に取る。

その眼。
飢えし獣。ここまでギラつくものなのか、目とは。震えがくる。


「あらあら 出てきた出てきた。」


脳内会議、開催

今、見なければならないのは、開かれし夢の戸、その先 向こう側、か

それとも
飢えし狼が喰いあさる、豊潤なる宝の馳走、か

体を乗り出せば、おそらく、三歩
いや
四歩か
歩を進ませれば、と金成り

王手が取れる。夢にまでみた名人

さぁ、はじめの一歩 大きな一歩 
光跡が見える 辿って行けば、人生誇れる功績に


   待て待て

何が名人だ。
ただの覗きじゃないか。
よく考えるんだ、レイ

裸で震えるランさんを想う。
僕が覗いて、彼女がそれに気づいたら
彼女はもう立ち上がれないかもしれない
僕も罪の意識で潰れるだろう

覗くなんて手 こんな悪手はない


   だけどもだけど

あんな美少女の裸が拝める機会が、僕の人生のこれからにあるか

否、ない!

これはチャンスだ。神が与えた試練でもあり、絶好のチャンス。
物にしないと罰が当たる。

変態クソ野郎の汚名を一生、背負う事になるが、それがどうした!
先の事など 知るかっ!!
僕は今を生きる。  生きてるんだ 行くぞ!!


   違う ちがうチガウ 

落ち着け、レイ!
性欲に振り回されるな

必死に訴えたカジワラを想う。

涙まじりだったが素直にカッコいいと思えた。
男として、人として、こうありたいと思えた。

彼女を守る。

その想いを踏みにじる事になる。覗きの名人になるという事は。


会議の途中ですが、ここで臨時速報です。

バックのスカートの中から下着が取り出された模様です。
ブラパンツ、上下共に水色。セットなのでしょう。
大人びた彼女はどことなく黒のイメージでしたが、年相応の下着もいい!水色もいい!
おっと、ここで女医が技を仕掛ける。おもむろにパンツに手をかけ、どうする、ひっくり返す!中が丸見えだ!


「この黄ばみ、おしっこね。ウンスジは....ないわね。」


ここからでも確認できました。
パンツが股間に当たっていたであろう部分、本来は純白だったんでしょう。どうした事か、あきらかな黄染み。これはおしっこ汚れのようです。
拭きが甘かったのはお尻だけではなかった!前も甘かった!

あーっと、ここで、ここで女医がパンツを嗅ぐという暴挙!これは暴挙!
何という離れ技。近づけてはいるが、圧倒的離れ技!
これには、所有者も青息吐息ではないでしょうか。
顔も含め、姿が確認できないのが残念です。


「おしっこ臭いのはわかっていたけど、お尻の部分、すごいウンコ臭い。臭いが染みてるわね。やばっ」


女医もたまらず、眉間に皺寄せ、素に戻るウンコ臭。
いやはや、どこまでの臭いか私も気になってしかたありません。
しかし、ブツの汚れがないのに、臭いだけ染みついているとはどういう事なんでしょうか?
お尻の穴にはブツが付着していた用ですが....


「蘭様。ちょっとこっちに来てもらえます?はがされたテープが見当たらないんですが。」


      臨時速報を終了します

引き続き ランの全裸検査をお楽しみ下さい

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