投稿日:2018/10/26(Fri) 14:09 No.59

「いきますよ」

「あっ!!あぁあ〜!あっあっ!」

特大の喘ぎ声。
色っぽさはない、少女の色だが興奮を禁じえない。
女医もカジワラもそういう気はないが、本能の趣向が揺れる。

「あっ!あっ!」

レイは耳を塞いでいた。
聞いていたい、本能は。
しかし
自分の中の"彼女"が崩れるのが耐えれなかった。

性欲はもちろんある。覗けるなら覗きたい。
でも
今は違う。

(頑張れ!ガンバレ!がんばれ!)

何に対して、そして誰に対しての応援かはわからないが
念仏のように唱え続けた。
とり憑こうとしてる物を払うように。

「一通り、取れましたね。次は陰核の皮を剥いてみましょう。」

「そうね。ここを見ないと....」

「だ、ダメ!!ここはダメ!ここはいいから....もう終わって.....」

「手で隠さないで下さい。...そろそろご理解下さい。時間がないのです。皆、好き好んでこの場にいるわけではありません。500人の命を考えて下さい。助けましょう、私達で」

「.........」

「はい。触りますね。」

くちゃ

「.....あ.......」

「よし、もっとライトで照らして。もう...掴みにくいわね。カジワラ君、腰を支えてて。動かさないようね.....よーし」

「いっ!!」

「剥きますよ....」

「んっ...えっ!いっ!いぃいぃい〜〜〜〜〜!!」

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