投稿日:2018/10/14(Sun) 18:45 No.43

僕の思いとタイミングよく、

「パンツもお願いします。」女医の声。

(せかすなぁ。これはまた時間が一段と....)
と思っていた矢先。

衣擦れの....音

ゴムの部分に指をかけ、じわり、抜いた!

脱いだ!
(一気に抜いた!男を見せたな.....)

ぺちゃ
足の裏が床から剝れる。パンツを手に取ったんだ....

バックに収納。

(心臓の音がすごい、今...隣の部屋に同級生が裸でいるんだ....しかも、他人の前で。一人は異性だし....)

「そのテープも剥がしてください。持ち物、身に着けているもの全てですので。」

(テープ???!)
(なんだ!?テープって???湿布の事か?)
(待てよ.....確か、タトゥーを隠すのに肌色のテープがあるって....それか!)

僕は怖いヤンキーの裸を想像している。

ピリッ

ピリッ

二回音が聞こえた。

(剥がしてるんだ)

「それもバックに入れてください。」
入れてるようだ。

ペタペタ

「後ろを向かないでください。私達に見えるよう剥がしてください。ゆっくりで構いませんので。」

(おいおい。何枚貼ってるんだ。それにしても後ろを向くって、ここに来て恥ずかしさの限界が来たんだな...がんばれ)

ペタペタ
裸足の音。向きを正面に。

そして

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